素直と量!

私立高校に続き、公立高校も全員合格しました!
保護者の方々からのお礼のお電話や生徒からの感謝のLINEを読むと、涙が出るほどうれしくなります。一年が終わり、また、次の一年もガンバロウと思う瞬間です。

入試までの緊張感をしばし緩めて、ゆったりしています。こんな気持ちでボーッとテレビを見ていると、面白い番組に出合いました。

「立場逆転マッチ 生徒が先生!」
スポーツ強豪校の対決です。対戦するのは生徒ではなく先生なのです。まず、生徒たちが自校のその競技未経験の先生を選び、二週間後の対戦に向けて指導します。選ばれた先生は、生徒たちのアドバイスを素直に受け取り、練習に励むのです。

生徒たちは、教えることの難しさを知ります。先生は、一生懸命教えてくれる生徒たちに応えようと必死に練習を重ねます。自宅での練習はもちろん生徒たちに混じって朝練にまで参加するのです。

対戦の勝敗よりも、練習を始めた頃には、考えられなかったほど上達した先生方に驚きました。

番組の最後に、MCの小藪さんの言葉が心に残りました。
・「素直と量(練習量)、これさえこなせればある程度のところまではいける」
・「途中であきらめない」
・「コツコツ続ける」

昨年の7月に入塾してきた中3生のことを思いました。
五ツ木テスト(五科目偏差値)が、9月ss40.1⇒10月ss42.3⇒11月ss44.5、公立受験校決定のために受験した1月ss49.6でした。最後は、授業のない日にも塾で黙々と一人で勉強していました。

そして、この3月久米田高校に合格しました。