最近読んだ本⑪
枕元にある本1
寝る前に眠くなるまで本を読みます。ここにご紹介するほどもない本が何冊もありますが、重ねてある本の紹介です。
①地球への警告 著者 石 弘之
30年以上も前に書かれた本です。その当時の地球の環境問題が地球の許容範囲を超えており、許容範囲に戻す努力をしないと取り返しのつかないことになると著者は警告しています。30年たった今、目に見えて改善された問題は皆無です。もう手遅れなのでしょうか?この先も国同士でいがみ合っている状況が続けば、世界が、この地球が壊れてしまします。こんな明白な事実を突きつけられても何もしない人類の愚かさが見えてきます。
②ピエロの唄 著者 北山 修
「帰ってきたヨッパライ」「戦争を知らない子供たち」といえばお分かりいただけると思います。私が初めて手にした詩集です。中学生だった私は、小さい目を輝かせながら言葉を追ったことでしょう。無性に読み返したくなり、Amazonで購入しました。疲れた夜にほっこりする作品です。
③小辞譚 辞書をめぐる10の掌編小説
辞書をめぐる10の短篇小説が収められています。詩人、小説家、女優、落語家、写真家、批評家…。様々な方々の作品です。知っている人、知らない人それぞれの感性が光る佳作です。こんな風にまとめられている本が好きです。根が貧乏性で、買っても損が少ない本を求めているのでしょうか?すらすらと読み終えてしましました。