キリスト教と私⑤

曹洞宗の謎は、解決されました。

江戸幕府はすごいのです。緻密な政策で統治していきます。長く続いたのは当たり前なのです。

大名の謀反を恐れ経済的な余裕をなくしていきます。これに伴い武士の生活も貧窮していきます。

これはお寺にも影響しました。それまでは、武士が菩提寺としてお寺を手厚く保護し、援助していたのが、江戸幕府になるとお寺に回すお金がなくなったのです。

そこで、庶民に様々な宗教行事を侵透させて、その都度のお布施でお寺の経営が成り立つようになっていったのです。

そうなのです。お寺を経営を支えたのは、武士から庶民へと変わっていきました。

こんなお話をするのには理由があります。

この後にK先生との出会いがあったのです。

K先生とは、公立高校の校長先生をなさっていらしたときにその高校を訪問したのが始まりでした。

K先生は、定年退職後、その手腕を買われ私立高校の校長に着任され、その後もお付き合いは続きました。

そんな中で、K先生が天草の出身であること。先生のお兄様が若い頃、私の先祖の墓があるお寺で修業をなさっていたことなどが分かり、親しくお話させていただくようになりました。

次は、そのK先生からお聞きしたお話です。