記憶のすり替え!
日曜日午後7時スマホが鳴る。
旧友のT君からの電話である。とっさに「大阪万博に来たので会おう!」との誘いの電話なのかと思う。
電話に出るとどうも様子が違う。今熊本に帰省しているという。午後二時から中学の同級生5人で酒を飲んでるという。
話しを聞いているとしどろもどろで、ろれつが回っていない💦
電話をこれまた旧友のF君に代わる。
話の内容は、これまた旧友のY君が、自分がもてていた頃の話を始めたらしい。マドンナ的存在だったSちゃんがY君に好意をよせていたと話し始めたらしい。
ところが周りの4人は、信じられないと全否定。そこでY君は、親友の私に聞けば知っているはずだと主張!その真偽を確かめるために電話したのだという。
私:そういえば二人でどこかに出かけたことがあったと思う。
Y:行った行った。二人で映画を観に行った。
F:二人で映画を観に行ったから、好意をよせていたとは限らない!!
私:???
結局この話は、あまりにも昔過ぎて、記憶のすり替えが行われたに違いない。Y君に好意をよせていたとは考えられないということで終わった!?
T君は大企業の部長まで出世した男である。F君はこれまた誰もが知る大会社で出世して、今は子会社の役員におさまっている。
「いくつになっても甘えん坊!」ではないが、男はいくつになっても単純で、バカな生き物なのである。
久しぶりに下の名前で、しかも「ちゃん付け」で呼ばれて、ほっこりとしてしまった。
記憶のすり替えが進まないうちに、彼らに会いたいものだと思う。