雑記⑨

毎年のことながら、やっと受験が終わりました。

今年は、例年以上に大変でした。授業にクラス全員が揃うことの方が少なかったからです。コロナの感染拡大に伴い、休む生徒にハッパをかけることもできないまま、受験を迎えてしまいました。

結果は17日まで分かりませんが、心配な生徒もいてまだまだ気が抜けません。合格発表後に落ち着けると思っています。

中2から中3をコロナ禍で過ごした学年です。言いたいことは半分しか伝えられず悔しい気もしますが、歯がゆい思いをした分、記憶にも残り寂しさが増しています。ちょこちょこ遊びに来て欲しいです。

4月からは、落ち着いた中で高校生活を満喫できることを願っています。

私的には、直前にやった数学の「裏技」が今年も的中!2回時間をとって指導したので、ニンマリしながら試験問題を解いたのではと思っています。さらに理科では「山を張った単元」が23点分も出題され、少しは受験生の役に立てました。

こんなことは、学校の先生ではできないことなので塾の仕事の一つだと再認識した次第です。もちろんテクニックや予想ばかり上手くなっても、本当の学力はつきません。理解を深め、力をつけた上でやってこそ、この面白さを味わえるのだと思っています。