雑記⑭
コロナ禍が続く中、これからのことをいろいろ考えます。
元に戻るもの、戻らないもの、発展するもの、消えゆくもの。新型コロナ感染が終息したら、その後の世界は大きく変わることになるのでしょう。
子供たちのことが気になります。コロナ過で健全な成長を阻まれた世代、コロナ世代がどんな影響を受けているのかです。
子供たちと日々接する中で感じることがあります。それは我慢強さ、忍耐力の不足です。
たとえば、一年から継続するクラブ活動では、毎日練習を重ね、技術を磨き、試合で負ける。これを繰り返すことで子供たちは成長していくのです。
ところが、思うような練習ができないまま、もちろん試合もできないまま引退が近づいています。
可哀そうな世代なのですが、何か大事なものを、とても大事なものを置いたままで卒業してしまうことにならないか憂慮しています。